top of page

NPO Telescope

NPO Telescopeは、遠くにある様に思われがちな現代アートを、近くにあるように見たり感じたりできるインターフェース:望遠鏡として活動して参ります
現代アート資料の調査研究事業、
展示やイベント・ワークショップなどの教育事業、
現代アートをより身近に感じるためのプロダクト事業を行い、
個々人の創造性を高め、豊かで幸福な世界への推進力を生み出して参ります

ABOUT 

NPO Telescopeは旧清里現代美術館の資料をまとめアーカイブブックを出版するプロジェクトから生まれた NPOです

(現在 法人化に向けて準備中)

清里現代美術館は
1990年に開館、2014年に閉館

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)、

アーノルフ・ライナー(Arnolf Rainer)、

フルクサス(FLUXUS)を柱に現代美術作品を集めた伊藤4兄弟による個人美術館でした。
 

 彼らの残した美術書籍、資料、エフェメラをアーカイブ化するため、有志のクリエイター達が2022年9月から同館の膨大な美術書籍・資料をまとめ、出版するプロジェクト「清里現代美術館アーカイブブック プロジェクト」を開始しました。

2023年5月に刊行した第1巻

『Ephemera(エフェメラ)』に続き、今後
第2巻『Fluxus(フルクサス)』、
第3巻『Joseph Beuys(ヨーゼフ・ボイス)』を刊行予定です。

 

このアーカイブプロジェクトはTABF2023で EXHIBITIONとして紹介されました。
​(NPO活動の活動実績を見る

今後、NPO Telescopeでは清里現代美術館旧蔵のコレクションなどを元に研究・運用しつつ、伊藤兄弟が社会に投げかけた、現代アートの斬新な感覚・感性・問いかけをより多くの方に触れていただける機会を創出してまいります。
資料をより多くの方に楽しんでいただけるよう努めてまいります。

皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


〒400-0075
山梨県甲府市山宮町3186-1
TEL / FAX  055-255-6201
email :  npotelescope@gmail.com 



お問い合わせ→

ABOUT
KIYOSATO MUSEUM OF
CONTEMPORARY
ART

清里現代美術館は1990年に伊藤四兄弟が私財を投じて設立した個人美術館です。

 次男修吾氏が館長として清里に常駐し、三男の信吾氏は東京都の中学校で美術教諭を続けながらコレクション収集、展示のディレクションを担当。長男修身氏、四男勝朗氏は人的・資金的協力を行い、運営援助の立場で美術館を支えました。

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)、

アーノルフ・ライナー(Arnolf Rainer)、

フルクサス(FLUXUS)を柱に、現代美術作品を集め、現代美術を常設展示する、当時は大変ユニークな美術館でした。
 開館15年間で約10万人の来館者を数え、兄弟の健康上の理由から2014年に惜しくも閉館しました。

 閉館後、兄弟は静岡に居を移し暮らしておりましたが、この美術館のコンセプトを成した信吾氏が2017年に急逝。
美術館の閉館時と信吾氏の急逝を機に、作品類は整理されましたが、信吾氏の住まいには彼が収集した美術書籍・資料、エフェメラなど膨大に残されていました。信吾氏の教え子でもあり、美術館の立ち上げスタッフであった当NPOの代表廣瀬友子は、退職後も信吾氏の選書による美術洋書の古書店を自社サイトで運営、諸事情で中断するも閉館に伴い再び信吾氏の勧めで再開、その経緯から信吾氏の急逝後、館長修吾氏からそれら資料を管理・整理のため預かりました。
販売だけでなく研究他などに役に立てていただく機会があればと思い資料を調査・整理してきました。実際、信吾氏が遺した何台ものPCには、膨大な資料をデジタルでアーカイブ化しようと格闘した痕跡が残されています。志すも果たせなかった夢を、そのコレクションの重要性に気がつき、本にまとめる必要があると強く確信した若いクリエイター達が時を経てアーカイブプロジェクトが始まりました。
​清里現代美術館の土地・建屋はもう人手に渡ってありませんが、残っているコレクションや資料類を運用することで、様々な事業や活動、たくさんの方に現代アートの豊さや喜びを届けることができる可能性を持っています。

清里現代美術館の当時の写真アルバムを見る→

STAFF

Tomoko Hirose 廣瀬友子

Kota Ishizaki  石崎孝多

Atsushi Hamanaka 濱中敦史
Takaya Suzuki  鈴木貴也
Genki Abe  阿部 原己
Shunsui Obara 尾原 深水
Akira Hirai 平井 彰
Luka Yasukawa  安川 流加

Shingo Aoyagi 青栁 伸吾
Yutaka Hirose 廣瀬 豊

 

Nao Amino 網野奈央

​Hitoshi Kanazawa 金澤 一志

Shugo Ito 伊藤修吾
Katsuro Ito 伊藤勝朗

bottom of page